小さな仕合せ

同じ空間に誰かいる。
そのことに仕合せを覚えたのは
それを失ってからのことだった。

否、一人暮らしとて悪くはない。
それなりに楽しいさ。

でも、埋まりきらない寂しさが
一人寝の夜に静かに染みる。

寂しくて、寂しくて、寂しい。

嗚呼、あの頃は仕合せだった。
過去の仕合せを思い返してみるけれど、
きっと今も仕合せなんだろう。

振り返ってあの頃はと思う前に、
今の仕合せをかみ締めてPCを開く。

インターネットの向こうの貴方に
少し嬉しい私信を送るために。




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申し訳ない・・・・・・勢いで作成(´・ω・`)



征野の一隅 / 文月貴君サマ


貴君様より、素敵な相互記念の詩をいただきました!!
最後のまとまりに目を通すと、心が、ぽって温かくなるような気持ちがします(^_^)
貴君様本当にありがとうございました。